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【  2015年03月  】 

ガラスの林檎たち 28

第一章 誰にも言えない

2015.03.15 (Sun)

____やっぱり考えてみたところで、どうしようもないことかな、、、洗面台で髪を乾かしながら、結論の出ない答えに終止符を打つ。話の流れ的に、道明寺司の元カノは恐らく間違いなく、、、自分だ。施設にいた、あんなに貧しい漁村で独りぼっちだった自分に、絶対に関わりのない人物だと否定すればするほどに、辻褄の合うことの方が多い。田舎の漁村で交通事故に遭い、家族を失い、その衝撃のせいかそれ以前の記憶までもを失い、...

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ガラスの林檎たち 27

第一章 誰にも言えない

2015.03.13 (Fri)

「じゃあ、、、道明寺さん、お先に失礼します。」つくしがシャワーを浴び終わり、仕事用のスタイルへ服装を整える司に声を掛ける。「ああ、、、送ってってやるよ、学校まで」「いえ、、、、あなたみたいな人に車で送迎だなんて余計な誤解を与えかねませんし、今日は土曜日なので、結構です」ニッコリと笑みを貼り付けつくしが言う。その顔には昨夜の娼婦のように艶めかしく歪められた表情はなかった。「それでも、、、お礼と言った...

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ガラスの林檎たち 26

第一章 誰にも言えない

2015.03.08 (Sun)

本能、なのだ。これは本能なのだと、もやがかかっていく頭の中で繰り返していた。求められたから自分も求めるだけ。キスをされたら、舌を入れたくなる。舌を入れれば、下着に手を入れたくなる。下肢の音が気持ちよく鳴れば鳴るほどに自身は高ぶっていくのは自然な現象だ。他の男のつけた無数のキスマークを目にすれば、どうしようもない焦燥感に襲われるのも、すべて本能なのだ。自分たちはただの男と女で、ただの動物だ。それでも...

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ガラスの林檎たち 25

第一章 誰にも言えない

2015.03.04 (Wed)

「それで、、、結局私に、何の用なんですか?」「、、、、、余程俺と同じ空間にいるのが嫌と見える。そんなに急くなよ。俺だって好きこのんでお前と話がしたいわけじゃねえんだ」「じゃあ、なんですか?手短に済ませると先ほどは仰っていたように聞こえましたが」「__なんかお前、キャラ違くねえか?」「、、、は?」「この間まではあんなにおっかなびっくりだったっつーのに。猫被ってたってわけか」どこか非難するような責めた...

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