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「ガラスの林檎たち」
第二章 わたしを離さないで

ガラスの林檎たち 38

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「いち、にい、さん、、、」

初めて自分の身体を売った記念すべき日のことは、生涯忘れられない。
もちろん自分の身体に対しての罪悪感とか、性に対する嫌悪感とか、私って基本まともな神経を持ち合わせてはいなかったから襲ってこなかった、そんな感情は。
ただ、、、言葉に出来ないほどの充足感。
ホントにホント?なんて、半信半疑だったんだ。
自分の身体に何万もの価値があるなんて、とてもじゃないけど信じられなかったんだもん。
でも、、、自分が思っていたより世の中って楽勝だったらしい。
亜門に言われたとおり、夜のネオン街をちょっと無防備な格好でふらつけば、男は群がる。
年配のおじさんからヤンキー系?まともじゃなさそうな人まで声かけられて、一番高く買ってくれた人と、寝た。
全然気持ちよくなかったけど、さっさと果ててくれて、金だけもらって速攻ホテルを後にした。
もらったお金が愛おしくて、うっとり何度眺めては口づけでもしたくなる気分だった。

「よん、ご、ろく、、、稼いだなあ、お前。昨日は何人と寝たの?」

亜門が私の言葉を引き取って、からかうような調子。

「、、、ひとり、だよ」

「一人?すげえな、勿論おっさんだろ?」

「、、、ん。汚い、おじさん」

「いんだよな、世の中にはそういう馬鹿なジジイども。
、、、でもま、羽振りよさそうじゃん?連絡先とかちゃんと聞いたか?」

「聞かない」

「、、、常連、捕まえといた方が絶対楽だって。
お前、コミュ力ないんだから自分からなんて誘惑できねえだろ?
金ねえゴロツキに無理矢理やられて無料でトンズラされるって可能性もあんだからよ。
街で声かけられたヤツにホイホイついていくなんざ、正気の沙汰じゃねえんだぞ、ホントは。
そこら辺フラついて声かけ待ちなんて長いこと続けない方がいいぜ」

なな、はち、きゅう、、、と更に続けるつくしが数えるのを止めて、ジッと亜門を見つめる。

「、、、そっかあ。じゃあ、、、次からはそうする」

「お前ほんとに俺の言ったこと理解出来た?」

「、、、あんまり」

「だよなあ、お前の頭じゃ」

「でも、同じ人からお金もらえばいいって話でしょ?それくらいわかる」

「ん~、まあそういうコト」

、、、じゅう。
数え終わったつくしが愛おしそうにお金を見つめ、そんな彼女を亜門がグッと引き寄せる。

「、、、なに。あもん」

「しよっか」

「、、、いくらくれんの?」

「、、、これだから女ってのはな。
無駄に知恵をつけると、途端に面倒になる」

わかりやすそうに溜息をつく亜門だったが、目元は笑っていた。
そう、彼はつくしが、どんな形であれ彼女が生きる道を選択できたことに少なからず喜びを感じていたのだ。
危なっかしくて目が離せなくて、今にも死んじまいそうな少女は、女に変貌した瞬間、うっかり自分すら惚れてしまいそうになる魅力を身につけた。
そしてそれが不思議と嫌悪の感情もわき出てこず、、、ひたすらに彼女が愛おしいと思った。
恋愛感情ではもちろんまったくなくて、ただ、そんな彼女が愛おしかった。
無愛想な彼女が、無口だった彼女が、時々でも笑顔を見せるようになり、口数も増えていくごとに、、、亜門の中に言いようのない感情が入り込み、それは彼の心を満たしてくれた。

「う、そ」

そう言った彼女の口角が少し上がった。

「亜門はいいよ。お金いらない。だって、亜門だもん」

「、、、理由になってねえよ、それ」

それでも、彼女が言わんとしてることは容易にわかるから、彼も安堵の感情を覚えるのだ。
興味本位で拾い上げた彼女の妖艶に微笑む様に。








「ん、、、ふう、、、亜門、、、、気持ちいい?」

痛いくらいに怒張した男の象徴でもあるそれを、つくしは時間を掛けて丁寧に愛撫した。
覚え立てのまだ拙いフェラチオに亜門もまた興奮を覚えた。
唾液でたっぷり濡らして先端をチロチロ舐めれば、その男根がどうなるかを本能的に知っているから。

「ああ、まあな。
でも、俺の顔見ながらしゃぶってくれたら、もっと興奮する」

つくしの髪を撫でながらそう言うと、チラって自分の方を見つめる彼女の目に一瞬引きずり込まれそうになる。
目、でけえ。ちょっと苦しくて涙目になってる?小さな口からは自分のモノがチラチラ覗いて、、、すげえ興奮する。
まだ教えたばっかだから、そりゃ下手くそ。
全然これだけじゃいけねえし。
好みじゃねえ女だったらさっさとぶっちして挿入でもした方が気持ちいいには違いないはずなのに。
なぜか別のある種の興奮に毒されてる自分がいる。

「けど、それじゃあ全然イケねえよ。
もっと深く咥えこんで。奥の方は手でシゴいてろ」

撫でていた頭をグッと自分に引き寄せて、男根を更に深く埋め込んだ。
一瞬苦しそうな顔をしたが、一生懸命舌を使って奉仕を続ける。
じゅぽじゅぽいやらしい音が響いて、、、あわや達しそうになったがすんでのところで制し、「もういい」と彼女に命じた。
素直に従って、彼女が自分への愛撫を止めると、自分の液と彼女の唾液が扇情的に濡れていた。

「ついこの前まで処女だったのに、、、もう完全に淫乱だな」

ほら、と彼女の秘部を軽く撫でると予想通り愛液でぐちゃぐちゃに濡れていて、、、もはや自分の興奮は頂点に達していた。

「お前への愛撫はまあ、、、こんだけ濡れてりゃ大丈夫か」

言いながら、グッと彼女の腰を引き寄せ、秘部にあてがう。

「、、、挿れてほしいか、つくし」

「はぁ、、、、ん、、、、いいよ、、、挿れても。来て、亜門」

彼女に名前を呼ばれた瞬間、何かが弾けた。
乱暴に一気にねじ込んでも濡れに濡れている彼女の秘部は何の抵抗も示さない。
気持ちよさそうに喘ぐ女の顔の彼女にたまらない充足感。
征服する喜びを、初めて知ったのかもしれない。

「気持ちいい?」

「、、、ん、きもちいい。亜門、、、きもちいいよ」

「すげえエロいなその顔」

「あ、、、ん、、、もっと深く、、、はぁ、、、」

苦しそうに喘ぐ彼女が本当に愛おしい。
愛じゃないけど。
恋じゃないけど。
彼女だけをずっと自分の手元に置いておきたい。

それが不可能な願いだと、直感的に知っていた亜門だからこそ、今この瞬間がたまらなくせつなく、たまらなく快感なのだと理解は出来ているのだけれど。



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asuhana様♡

いつもコメントありがとうございます♡
魔性の女感出てましたか?
わあ、嬉しいです!
亜門、実は結構好きなキャラだったりもします。笑
亜門がつくしを教育?調教?していく過程、書いていてもすごくドキドキたのしい(o^^o)!

これを聞いてる司には酷ですね。
なんて、思いながらも、城宮雫を形成したこの壮絶な過去編は外せないので(笑)
精神鍛えながら続き頑張って書きます!

次は短編です。よろしくです。♪

アカシア様(*^_^*)♪

コメ返遅れて申し訳ないです(T_T)
アカシアさまのコメント、いつも一つ一つ真剣に読んで下さっているんだなあっていうのが伝わってきて、読んでてすごく嬉しくなっちゃいます。
ほんとですか?^^
わたし、実は二次世界の友達とても少ないので、アカシアさまがお友達になって下さってとても嬉しい限りでございます。
いつかお互いのサイトでコラボとか、リレー小説的なのもやってみたいなあ、なんて思っちゃってます。
うちの愛さずには~とか、アカシアちゃんにリメイクしてもらったら、すごくキレイに仕上がりそう。笑
なんて、図々しいですか?笑

私はアカシアさまの作品に余韻感じまくり!ですよ!笑
いつもまとまっていて綺麗な文章だなあと惹かれっぱなし笑

これからもお互い更新頑張っていきましょ~う!
また是非!遊びにいらしてくださいね!
大好きです^^

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さとぴょん様♡

コメントありがとうございます♡
すごく嬉しくて何度も読み返しちゃいました(笑)
本当さとぴょん様のコメントは創作意欲が湧きますし、執筆する気分じゃないなあって時はさとぴょん様をはじめとする方々のコメントを読んで気分を上げております。笑
読んでてすごくインスピレーションをもらえる!貴重なコメントいつもありがとうです(≧∇≦)

亜門×つくしはあと、、、そうですねぇ、5話とかそれくらいですかね?笑
実はこのふたりが一緒にいた期間はとても短いし、正直亜門にとってのつくしの存在は彼にとって予想外に大きなものとなりましたが、つくしにとっての亜門はそうでもなかったり(笑)
彼女が自分以外の人間に興味を持ったのも貴之だけだし、だからこそ貴之の存在はつくしにとっては特別なんですね。
この先は貴之×つくし、、、も書かなきゃいけないんですが、亜門×つくしよりもっと需要がなさそうでちょっと不安にも感じてたり(笑)
あ〜はやくつかつくつかつく!て思いながら過去編突っ走って行きますよ〜!
ついてきてくれますか?笑

わたしも、今の司くんを翻弄しているずる賢い悪女なつくしちゃんよりちょっと頭の弱い感じが可愛く思ってたりも♡
わかってくださってうれしいです!
♡みっつ!(≧∇≦)うれしい!うれしい!
お返しです、☆みっつ!(笑)☆ ☆ ☆

まさにちょっと前までのつくしは動物的な生き方でしたからねえ
女を教えられたことで人間になったと言っても過言ではない、と思いますね(笑)
恋ではないと思いますが、お互いに。
それでも亜門は自分の子供というか、ペットというか、そういうのに近いのかな?
恋でないにしても愛情は持っていると思いますよ。

金持ちの奥様に飼い慣らされてそうな亜門、、、笑
私の中での亜門のイメージも年上の大人のお姉様方に貢がれてる感じ(笑)
なんでしょうね、自立しているヒモっぽいイメージ(笑)

さとぴょん様がうるさいなんてとんでもないです!
いつもいつも助かってます、ありがとうです♡

次回はガラスの林檎です!お楽しみください(≧∇≦)
管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

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